ビタミンyちゃん

テキパキOLのゆるゆる生活

yちゃんの転職物語⑧

保険のターゲット

 

①健康な人

②若い人

③成人

④独身

⑤結婚予定

⑥家族が増える・増えた

⑦住宅購入

 

主なターゲットはこんな感じ

見て気づくことはありますか?

 

ライフスタイルの変化と比較的若い方が目立ちます。

そして、一般的にお金が余ってない方ですね

言い換えると出ていくお金が増えることが分かっている人

 

独身の人には、

ご両親への親孝行や将来のパートナーのために

ご結婚する方には未来のパートナーやお子さんのために

お家を購入された方にも同様に

ローン相殺は亡くなるかがんになるかなのでそれ以外はどうしますか?

 

どこの保険会社もこんな感じ

もっといろんなターゲットがあるけど大まかなもの。

 

この未来ある人たちに

不幸を想像してもらい、不幸に備えて加入してもらう。

 

大事なことです。

分かっています。もしもを考えることも大切なこと。

これも周りへの思いやりだったり愛だったり。

 

でも、この人達に

みんなでよってかかって集団攻撃して契約の取り合いをして

ハッピーになれるのでしょうか?

 

何社も保険の人に話をされて、

時には同じ保険会社の複数の営業員に勧誘され

自分の取り合いをされる。

「あの人で入るの?やめといたほうがいい」

こんなことを言う人まで現れる。

 

・・・・どうかしている。

冬至の振り返り♡

2018.12.22 saturgay

この前の土曜日は冬至でしたね

 

皆さんはどのように過ごされましたか?

ゆっくりした方

連休初日でお出かけされた方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

 

yちゃんはおとなしく

ゆっくり過ごしました。

 

冬至】一年の中で一番昼が短く、夜が長い日。

だそうです。

 

調べてみるととても面白い日なのだと知りました。

冬至は一年で一番日が短いため、

この日を境に昼の時間が長くなり太陽のパワーがまた強まっていく復活の日として、

世界には冬至際としてお祭りをする国や地域があるそう。

 

また、冬至が新年の始まりとされていた国もあるそうです。

そして!!!

実はクリスマスはイエス・キリストの誕生日とされていますが、

誕生日としてお祝いする風習は、

冬至が起源となっているそう・・・。

 

なんか不思議じゃないですか?

私は日本の暦や風習としか考えていなかったので

とても興味深く感じます。

 

日本と同じ東洋の国、中国では

悪い気が去り、全てが上昇に転ずる日としてお祝いされるそうです。

 

日本の冬至は、この中国の文化が伝わってきたのが始まりだそう。
そして、「死に一番近い日」ともされたことから

厄を払い、無病息災を願う日とされ、現在の冬至になったそうな

 

だから健康に良い「かぼちゃ」を食べるのですね

 

ちなみに「柚子」は融通が利く(語呂合わせ)の意味もあるそうです。

 

 

yちゃんは

偶然会社の方に柚子を沢山いただいたので

お風呂にも使わせていただき、とってもゆったりした冬至を過ごしました。

 

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とってもいい香りでした♡

 

 

yちゃんの転職物語⑦

仕事への違和感と格闘する日々

 

金融商品って難しくないですか?

 

「実は簡単なんです!!」と口が裂けても言えません。

ややこしい

しかも、とってもデリケートで大切な話。

詐欺とかも怖い。

絶対安全な会社の商品でも、国の法律で加入者が守られるとしても

簡単にホイホイ決められることではありませんよね?

 

営業員はしっかり勉強をして、

資格を取得しないと営業をすることができません。

それでも分からないことが沢山あります。

 

上司に確認して、時には本社の専門部署に確認して・・・

ほんまにややこしい。

 

そんな商品を簡単に選んで決断できますか?

私は、できません。

迷うし、迷っても正解のないもの。

お試し!!とか無いじゃないですか。

 

これを

若い人に勧める。

 

もしもケガをした時のため

もしも病気になった時のために

もしも入院した時のために

もしも大病を患った時のために

もしも働けなくなった時のために

もしも死んでしまった時のために

 

こんなよくわからない時の話を新卒の子にして

高い保険料毎月払うプランを勧める。

安く作ることもできるし、保険料については無理なものに加入させる。

そんなことはありませんでした。

 

でも、会社の企業保険の制度や

ネット保険など安いものも沢山あります。

 

まだ知識もない若者です。

 

そんな人に、同じ若者で新卒の女の子が上司と一緒にアポに来て

保険の話をします。

 

なんか自分から聞くわけでも

興味があるわけでもなく、

初任給で頑張っている人に勧める意味が分かりませんでした。

 

だんだん罪悪感でいっぱいになってしまいました。

こうして、自分の仕事への違和感がどんどん大きくなっていきました。

 

yちゃんの転職物語⑥

もうここ無理だな

始めにこれを思った瞬間。

 

私のいた会社には毎月締め切りがあります。

そして、売り上げは毎月リセットされます。

 

どんなに頑張っても締め切りが来れば、

明日からはリセットされてされてしまう。

昨日までは過去のこととなってしまいます。

 

そんな締め切りと契約と戦う日常での出来事。

 

上司に「yちゃん今月誰で売り上げあげる?誰にするん?」って聞かれました。

真剣な顔で・・・

これが冗談っぽく言われていれば、

まだ何とか流せていたかもしれません。

 

私は「え、?」と思いました。

 

保険に加入するって営業員からすれば、普通の事に思うかもしれません。

でも、契約する時絶対迷うしケータイを買ったり、

ケータイのキャリアを変更する様に保険はできないと私は思うのです。

 

日々、人間関係を構築して

私の話を聞いてくれるお客さんを大切にしたいと心から思っていました。

契約が無いお客さんも大切な人だと思っていました。

 

しかし、上司から見たらコマの一つでしかないのです。

 

みんな生活があって

家族がいて一人一人が頑張ってる。

 

無理やり契約してもらうのは嫌でした。

 

契約を取りに行かなかったら

お客さんとのアポに無理やり付いてきて、

強引に話を進めていく。

 

私の売り上げは上司の評価につながり、オフィス全体の評価になり、会社の利益となる。

みんなそれぞれに立場があり、

日々、目標に向かってお仕事をしています。

 

ちょっとしたズレや焦りから脱線してしまうことは

誰にでも、どんな職場にも

カタチ違えど存在することなのだと思っています。

 

でも、私には許せない。

保険の仕事に疑問を持ち違和感を大きくする出来事となりました。

 

yちゃんの転職物語⑤

心が折れた時

 

これは直接の原因ではないのですが

今日街中歩いてて思い出したので記録がてらに・・・

 

チラシ配りやティッシュ配り

あなたは受け取りますか?

 

私は、「受け取ります。」

サンプルやティッシュが付いているものは受け取る人も多いと思います。

この傾向関西だけなんかな??

じゃあ、チラシだけの時はどうですか?

受け取らない人が多いと思います。

 

生保レディーはチラシを配ることが多いです。

これ、受け取ってもらえるだけで嬉しかったりします。

無視されたりすると悲しくなる。

単純やけど、そんなもんだと思います。

 

街中でティッシュ配るバイトの子なんて勧誘もしてこないし

一生懸命配ってるだけ、

それがお仕事。選んでしてる仕事かもしれないけど、

無視されると辛いもの。

 

私は悪気が無いとわかっていてもしんどかったので

必ず受け取るようにしています。

 

たまに『ティッシュいっぱいちょうだい』って言ってるthe関西人のおばさん嫌いじゃない。

むしろ応援してるみたいに見えて私は好き♡

 

皆さん

いかにも怪しい人以外は

チラシを受け取ってみましょう!!!

 

yちゃんの転職物語④

仕事を辞めたいとお思い始めた時

 

単純に大変だった

わたしがしていたのは、地域のお家を訪問する保険の営業ではありません。

会社さんに行って個人保険を社員さんに勧める人。

 

あなた職場にも来ていますか?

 

実際、前者のお家訪問よりはるかに楽ちんだと思います。

契約だってもらえますし、

やっぱり会社に来てる人だから距離が縮まるのもお家訪問より早いと思う。

友達みたいな顧客さんや、

契約無いけどめっちゃ仲良しの方とかいて楽しかった♪

 

でもね、

入社前に聞いていたのと違いすぎた。

 

『定時で帰れるよ!』

『残業?そんなのナイナイ!!』

こんな感じで言われていました。

 

ところがどっこい!!!!!

毎日残業です。むしろ残業が仕事。www

 

会社のお昼休みと定時後。

つまりサラリーマンの仕事時間外が私たちのアポイントを取る時間。

アポイントまでのプロセスを頑張る時間。

 

みんなが働いている時間はアポの準備やら研修やら・・・・

 

アフターファイブ充実保障!

就活生の私にはこんな感じの採用の仕方に私は見えていたので

習い事もできないし働きながらモヤモヤしていました。

 

このモヤモヤは配属された時からずっとありました。

そしてこのモヤモヤの積み重ねが原因の一つとなって退職をしました。

yちゃんの転職物語③

わたしが一番嫌いだった研修。

 

勉強は得意じゃないし

ロープレも前に出るのが嫌で当てられることにビクビクしてました。

 

そんな中一番嫌だったのは

学校で例えたら「道徳」みたいな授業。

 

生命保険がどんなものなのか

実際にどのように役に立ったのか

お客様の声(ご遺族の方のことも多い)を知ったり

研修用に作られたドラマのようなものを見たり。

 

実際に病気になっている方の取材映像だったりを見て色々考える時間。

こんな授業がありました。

 

これからどんなに大切な仕事をするのか、

どれだけ保険が大切かを学ぶ授業。

 

これを見るととっても辛かったのを今でも覚えています。

 現実は辛いけど、保険金をもらった人たちは保険に感謝している。

 

とっても複雑な気持ちでした。

 

毎回自分の家族や周りの人に置き換えて考えたり

自分と重ねて考えたり・・・。

 

幸せと逆のことを想像することが辛い続くと病むことないですか?

まさにそんな感じでした

これが結構ストレスになったかも 笑

 

保険のお仕事ってとっても大事だと思います。

自分から入ろうってあんまり考えへんと思うしね。

日本では嫌がられることも多いですが

海外では位の高いお仕事とされている国もあるようで

その理由は辞めた今で何となくもわかる気もする。

 

これは想像ですが、 

お医者さんからしても、助かるかもしれない命を助けるために必要と思っている方だっていると思う。

保険治療だけでは限界もあるしね。

お金ってあったらいいけど、急に病気になってこれからもあるのに大きな金額の治療するのも大変だと思う。

心の余裕を持つためにも加入していて損はないのかなと思う。

(私は生保レディー時代含めずっと無保険。入れよって話ですが・・笑)

 

それでも、私にとっては

わかっていてもしんどくなってしまうそんな時間でした。

 

何回も泣いたこともあるし

泣いてた子も多かった。www