ビタミンyちゃん

テキパキOLのゆるゆる生活

yちゃんの転職物語⑦

仕事への違和感と格闘する日々

 

金融商品って難しくないですか?

 

「実は簡単なんです!!」と口が裂けても言えません。

ややこしい

しかも、とってもデリケートで大切な話。

詐欺とかも怖い。

絶対安全な会社の商品でも、国の法律で加入者が守られるとしても

簡単にホイホイ決められることではありませんよね?

 

営業員はしっかり勉強をして、

資格を取得しないと営業をすることができません。

それでも分からないことが沢山あります。

 

上司に確認して、時には本社の専門部署に確認して・・・

ほんまにややこしい。

 

そんな商品を簡単に選んで決断できますか?

私は、できません。

迷うし、迷っても正解のないもの。

お試し!!とか無いじゃないですか。

 

これを

若い人に勧める。

 

もしもケガをした時のため

もしも病気になった時のために

もしも入院した時のために

もしも大病を患った時のために

もしも働けなくなった時のために

もしも死んでしまった時のために

 

こんなよくわからない時の話を新卒の子にして

高い保険料毎月払うプランを勧める。

安く作ることもできるし、保険料については無理なものに加入させる。

そんなことはありませんでした。

 

でも、会社の企業保険の制度や

ネット保険など安いものも沢山あります。

 

まだ知識もない若者です。

 

そんな人に、同じ若者で新卒の女の子が上司と一緒にアポに来て

保険の話をします。

 

なんか自分から聞くわけでも

興味があるわけでもなく、

初任給で頑張っている人に勧める意味が分かりませんでした。

 

だんだん罪悪感でいっぱいになってしまいました。

こうして、自分の仕事への違和感がどんどん大きくなっていきました。